[道の駅セレクト(ドライブ必携!47都道府県から厳選77駅)]にて、道の駅うずしおが紹介されました。

道の駅セレクト

淡路島の南西端、うず潮で有名な鳴門海峡に架かる約1629メートルの大鳴門橋。その橋のたもとにあるのが「道の駅うずしお」だ。

淡路島といえば古代、天皇に食料を献上した「御食国」。現在も瀬戸内海の魚介類や淡路牛、玉ねぎをはじめ、食材の宝庫として知られている。道の駅うずしおは、まさにそんな淡路島の食が集結したおいしい道の駅である。

バーガーショップ「あわじ島バーガー淡路島オニオンキッチン 本店」には、「全国ご当地バーガーグランプリ」で1位(2013年)と2位(2014年)を受賞したバーガーがある。

さっそく1位獲得のあわじ島オニオンビーフバーガーを昧わった。メインの具は淡路牛かと思いきや、なんと淡路島産玉ねぎのカツ。ザクツと揚がった皮の中から現れる、火の通った厚めの玉ねぎが甘い!うまみの濃い淡路牛や自家製トマトソースに負けない味わいと存在感に驚いた。

このバーガーはグランプリに出品するために考えられたそう。2011年に3位になったが、さらに上を目指して改良を重ね、2012年に2位、2013年に念願の1位に見事輝いた。そんな絶品バーガーを求め、淡路島の南西端にある小さな道の駅に多くの人が集まり、客足が毎年倍増。週末や夏休みには20人~30人もの行列ができる。

今では店に約10種のバーガーを用意。夏には1日20個限定販売のあわじ島鱧カツバーガー(880円)など、季節や個数限定の個性豊かなメニューも多いが、これらは午前中に売り切れてしまうこともあるそうだ。

淡路島の食材にこだわり誕生した白い海鮮丼

グランプリの受賞は道の駅に転機をもたらした。
「わざわざこのバーガーを食べに来られる方々を見て、『値段は少々高くても本物を食べたい』というお客さまを『食』で呼べると気づきました。淡路島は魚介類も有名なのでレストランで海鮮丼は欠かせないメニューですが、近海でとれないマクロを載せるのは違うと……。淡路島は夏はハモやシラス、秋はタイやサワラなど白身魚がおいしいので、その日に水揚げされた白身の地魚だけを集めた『白い海鮮丼~今日のネタなんですか?~』が生まれました」と駅長の宮地勇次さん。新鮮かつ上質なネタにこだわっているので2420円と道の駅にしては高額だが、大人気になった。

海鮮丼といっても、刺し身と白飯は別に盛られている。まずは醤油を付けて刺し身で、次に自分ですった香り高いゴマを特製胡麻ダレに加え、白身魚を載せた白飯にかけて海鮮丼で、シメになめろう風に仕上げた鯛味噌を残った白飯に載せ、熱々のダシをかけて鯛茶漬けで味わう。「淡路島創作料理コンテスト」(2002年)で最優秀賞を受賞した淡路島出身の古田光典料理長の工夫が、旬の白身魚のうまさをさらに引き立てる。しかも、レストランの窓の向こうは大鳴門橋を間近に望む絶景。インターネットのランキングなどで常に上位なのもうなずけた。

ショップには地元の契約農家の玉ねぎや水産会社の加工品など約800アイテムの豊富な淡路島土産が所狭しと並ぶ。うち約100アイテムがオリジナル商品なのも見逃せない。

おすすめは、淡路島産の玉ねぎが一つごろんと入った淡路島玉ねぎまるごとカレー(648円)を筆頭に、玉ねぎや淡路牛、シラスなど淡路産食材を使った約10種あるレトルトカレー。ドレッシングや玉ねぎスープなど30種以上の試食が楽しめるのも魅力だ。

「食を提供するだけでなく、食材のよさや生産者の思いを伝えるのも道の駅の役割」と、メニューやパネルにはていねいな解説が付き、島と食のつながりも垣間見える。玉ねぎヘアのカツラをかぶって買い物をすると、景品がもらえるなど、遊び心も満載で、すっかり淡路島の食の魅力に引き込まれてしまった。

編集スタッフの皆様へ
この度は素敵な雑誌でご紹介いただき、ありがとうございました!

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